世界中の猫さん、猫好きのみなさんこんにちは
親猫おがたひろきです。
今回は猫さんの座り方雑学をお伝えします。
座り方でわかる猫さんの心理もあるんですよ
今回の投稿を見ると、
猫さんが座っている姿から《なぜその座り方をしているのか？》
猫さんの気持ちが分かるようになります。
エジプト座り
よくよく見る基本スタイルの座り方で、
前足をそろえて、後ろあしはたたみ、
上半身を起こした座り方です。
野良猫（地域猫）に多い座り方で、
周囲を警戒している状態です。
この姿勢からさらに首を伸ばして
遠くを警戒する猫さんの動きが大好きです。
（首がくの字に動きつつ伸びる感じ）
2022年中頃に気が付いたんですが、
猫さん始め、多くの4足歩行の動物って
肩甲骨が無くて、
筋肉で支えられているんです。
だからこの体勢で背筋伸ばせるんだろうなと、
そう感じていつも見つめている親猫おがたひろきです。
しっぽが長い子は、
前足を包むのですが、
しっぽが短い子はこれが出来ないけど、
どう思っているんだろうと感じています。
今度聞いてみます。
スフィンクス座り
ピラミッドと共に、エジプトと言えばで有名なスフィンクス。
このスフィンクスのように前足が前に出ている状態の座り方です。
子猫は次に紹介する香箱座りが出来ないため、
この体勢になることもあります。
仔猫にとっては安定を図りやすい姿勢で、
大人猫にとっては、香箱座りよりはすぐに体勢を持ち上げやすく、
次の行動に移りやすい状態です。
それにしてもおしりが可愛い( *´艸｀)
香箱座り
先ほどのスフィンクス座りをした後に、
前足を胸の下に折り込んで入れてしまいます。
昔々の時代に香りのする木、
香木（こうぼく）を燃したものを入れる器ががあり、
これが香箱と言われていました。
そして、猫さんの香箱座りは、
真四角より少し長方形寄りのこの香箱と言われる器の形に似ていることから、
呼ばれるようになりました。
もう今や香箱で調べても、猫さんのこのポーズがほとんど、
あとはカニ…
江戸時代辺りの猫さんと人間世界の話も
いずれしようと思うのですが、
猫さんは家の中に入りそれはそれは、
とても大切にされてきた歴史があります。
ですから、生活の中で目にする香箱と結び付けられ
名が残ったのかなと思います。
それと、この香箱座り、
猫カフェなどで天井近くを歩く仕掛けがあった場合、
その仕掛けが透明なパネルだったりして、
そこでこの香箱座りをしている子が居るのですが、
親猫おがたは、それを下から見るのが大好きです。
そんなことから生まれた指輪があります。
👇指の上で寝ちゃう猫です。
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横座り
前足を前に伸ばし地面につけておき、
後ろ脚は脱力気味に後ろ側へ流す座り方です。
野良猫（地域猫）もよくやる座り方で、
とてもリラックスしていて、
寝る前によく見受けられます。
この体勢から前足にあごを乗せるようになり、
そのままウトウト…
腰痛持ちの親猫おがたひろきは感じるのですが、
この体勢だと腰が楽になる気がしています。
左右に振って、腰回りの筋肉をリラックスさせられている気がします。
それと、おがたはたまに行うのですが、
うつぶせになると太ももの前がじんわりと脱力されるんです。
これに似た感じもあるのかなと、この座り方に感じています。
スコ座り
お腹を露（あら）わにしたままで、人間のような雰囲気が醸し出された座り方です。
猫さんにとっては急所となるお腹をさらけ出しているため、
警戒心が薄く、とてもリラックスしている状態…ではあります。
スコ座りのスコは、スコティッシュフォールド
っという猫種の名から来ています。
この猫種は元々奇形で、骨の形成異常がみられる種なのです。
ですから、全体的に身体が痛まないように
このような座り方をしなければいけない。
っとお伝えしておきます。
※今後詳しくお伝えします。
ですから、スコティッシュに限らず、
ほかの猫種でこの座り方をするということは検診を受けてみた方がいい子
なのかもしれません。
まとめ
・猫さんはその時の気持ちによって座り方を変える。
・すぐに動き出せる座り方は警戒している証拠。
・警戒が薄ければ薄いほど、急所を気にしない座り方。
今回は座り方についてのみお伝えしました。
医療的な内容は、今後しっかり書いていきます。
あなたの好きな座り方はどれですか？
コメント、お待ちしています。
