世界中の猫さん、猫好きのみなさんこんにちは
親猫おがたひろきです。
今回は猫さんからのNGサインをお伝えします。
これを読めば、かなり猫さんから
一目置かれる相手に成るでしょう。
猫も、かまってほしくない時はある
どんなにスキンシップが好きな猫さんでも、
今は触らないで!っという瞬間はあります。
そこで今回は、
猫さんからの『触らないで!』と思っている時に出すサインを紹介していきます。
意外と見落としがちなサインもあるので、
飼い主さんは特に必見の内容です♪
猫さんと触れ合うことがある方も、
ぜひ参考にしてくださいね
1.しっぽを大きく振っている
猫さんが感情を表す行為には、
しっぽというものがあります。
ご機嫌な時にはしっぽを上げ、ゆったり優雅に左右へ振るのですが、
イライラしているときの猫さんは、
勢いをつけて乱暴な感じで大きくしっぽを振ります。
寝そべっている時、しっぽが完全に地面についている状態では、
しっぽを、びったんびったん地面に打ち付ける動きをします。
不満を感じている時です。
これらのタイミングで触ってしまうとイライラがさらに増大して、
怒りが爆発したら….
みみず腫れならまだいい方です…
2.『シャー』『ウー』と声が出る
『シャー』や『ウー』という警戒音は、
猫さんがかなり苛(いら)立っている時に出す声です。
『今、とてもイライラしているから触らないで!』
というメッセージが込められているので、
そっとしておくのが賢明です。
撫でて落ち着かせようなどと思わなくて大丈夫。
タイミングを少し待ちましょう。
そして、
『シャー』や『ウー』でお知らせしてくれているだけまだいいです。
『シャー』や『ウー』も可愛いので、
親猫おがたひろきは、
こんな指輪を作りました。
ネコ科の動物を筋肉から研究して、
表情を再現しました。
あまがみをさせて遊ぶことも出来ます( *´艸`)
3.近づくと逃げる
猫さんとスキンシップを図ろうと思って近づいたら
逃げてしまった…という場合、
『触らないで!』と思っている可能性が高いです。
猫さんの気分が落ち着くまで
1人にしてあげるのがおススメです。
信じてあげて、待ちましょう。
猫さんは自分で落ち着きを取り戻すことが出来ます。
帰宅した家族が身にまとう匂いや気配も、
きっと警戒されているかと思います。
要因は様々、
その時々を一緒に乗り越えてあげてくださいね。
反応を見て判断しましょう
触らない方がいい時がいくつもあるので、
触る事を遠慮してしまうかもしれません。
ですが、愛する猫さんの気分が穏やかな時は、
スキンシップをとり撫でてあげてくださいね。
猫さんが気持ちよさそうに目を瞑(つむ)ったり、
ゴロゴロ言っていたらOKサインです♪
・目の瞳孔(どうこう)を見るのも手です。
興奮状態に入る時は瞳孔が開きます。
・興奮の兆(きざ)しは、
ヒゲが下がる。
鼻の下、口の上、ひげの生えている部分
これを《マズル》というのですが、
ここが膨らみます。
ここに関しては、
楽しくて興奮しても膨らむし、
怒っていて興奮しても膨らみます。
※ひげ袋とか、饅頭(まんじゅう)
と呼ばれることもあります。
・それと、怒っていく過程の中で、
見分けを付けるとすれば、
口が開いて来ると、危険信号です。
牙が登場する前兆です。
順番でいうと、
無視が始まり、
しっぽの動きが雑になり、
瞳孔が開いてきて、
猫パンチで牽制(けんせい)。
『ウー』と警戒音
『シャー』でさらに威嚇(いかく)。
猫パンチ再び。
口が開いてきて、
ガブリ!!
あなたが手を出したら、両手で爪を立ててロック
血を見ます…
お家で一緒に暮らす猫さんは、
気を使って、
『シャー』や『ウー』を言わない子もいます。
これはかなりストレスになります。
爪を立てたくない子もいます。
牙を向けたくない子もいます。
だって大好きな飼い主さんだから…
なので、過度なストレスを感じると、
猫さん自ら逃げてしまうことがあります。
猫さんからすれば、それが一番なのです。
その想いを感じて、いじめないであげてくださいね。
まとめ
・猫もかまってほしくない時はある。
・《目を瞑(つむ)る》、《ゴロゴロ》はOKサイン
・愛する猫さんの反応を見て判断しましょう
いち人格(猫格)を持つ者同士、
適度な距離感と、
尊重し合う心で重なり合いましょうね。
猫さんの機嫌が回復するまでは、
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