世界中の猫さん、猫好きのみなさんこんにちは
親猫おがたひろきです。
今回は愛について。
とっても大事ですね。
人間も、猫も愛が不足すれば
見えない元気メーターが枯渇して、
病気になりやすくなります。
免疫能力が下がるからです。
いずれもっと実証されていくことになるでしょう。
そこで今回は、
猫さんが出す愛情不足のサインをお伝えします。
それと合わせて、
飼い主さんがとってほしい対処方法もお伝えします。
過剰なグルーミングをする
猫さんの毛づくろいには、リラックス効果があります。
自分自身で落ち着いて癒しを得て、
心身共に整えるのです。
猫さんは愛情不足を感じると、不安や寂しさを紛らわすために
このグルーミングを過剰におこなってしまうのです。
これが行き過ぎると、
同じところを舐めすぎて脱毛、
皮膚炎にもなります。
人間との暮らしの中で、
愛を受ける事を覚えてしまい
猫さんは飼い主さんとのコミュニケーション、
スキンシップが大好きになります。
逆に言うと、それだけ愛を与えられたからこそ、
猫さんがあなたの愛を受けたくて
仕方がないのでしょう。
ウールサッキング
本来は食べる物ではない布類を噛んだり、
食べてしまう事があります。
これを《ウールサッキング》といいます。
これも愛情不足のサインです。
子猫や甘えん坊な猫に多く見られる問題行動です。
暖かく包まれたい、隙間が埋まる感じ。
何かに触れていたい。
そんな想いが伝わってきます。
きっと我々人間も、大人の方でもあると思います。
夜鳴きをする
愛情不足は、夜鳴きにもつながります。
不安や寂しさから、訴えるのだと思います。
実は、首輪にカメラを付けた映像があり、
外を歩き回る猫さんの動画を見たことがあります。
周囲に他の猫も人もおらず、
見回した後で、小さな声で、
不安げに少しだけ鳴く猫さんでした。
小さなころに、同じように少し不安になって
一人で声を出したことはありませんか？
飼い主さんは、猫さんが寂しさで眠れなくならないように
眠る前に猫さんとコミュニケーションをとる時間を設けてあげましょう。
元気がなくなる
愛情不足は猫さんにとってはかなりストレスになります。
そのストレスによって食欲が低下したり、
元気がなくなるなど健康状態が悪化する猫さんも少なくありません。
身体の健康を守るためには、
心の健康も需要です。
同時に、人間側も、
猫さんの愛らしさを肌身で体感してしまえば
もうその虜（とりこ）
お互いに支え合うように、愛を交わして
猫さんも飼い主さんも元気に過ごしてくださいね
愛情不足を解消する方法
猫さんに愛情不足のサインが見られたら、
飼い主さんは一刻も早く愛情不足の解消に努めましょう。
愛すること。それが全て。
簡単なコミュニケーション始め、
もしも十分にコミュニケーションをとっているのに、
猫さんが愛情不足を感じているような
ここまでで話したような状態にあるならば、
コミュニケーション以外の部分で、
何らかの不満を抱えているのかもしれません。
静かにしたい時に騒がれたとか。
水やトイレが清潔じゃないとか。
室温が快適に保たれていないなど、
環境を見直してみましょう。
猫さんも、生き物です。
その日その時の体調や気分もあります。
でも、自分ではどうにも解らない事もあります。
だから、ゆっくり猫さんの時間軸で見つめてあげて
気持ちを読み取ってあげてくださいね。
特に日本人はそれが出来ますから
まとめ
・猫は単独行動を好む傾向があるが、
愛情不足が必要ない訳ではない
・身体の健康を守るためには
心の健康も重要
・安心できる快適な環境でないと
愛情不足を感じることもある。
何しろ愛。
猫さんを想い、ゆっくりお付き合いです。
適度な距離感も必要な事があります
この記事を読んだら、
猫さんに声をかけて、
撫でられたら愛の手で撫でてあげてくださいね
