飼い主さんに知っておいてほしいこと

衝撃の事実!猫は飼い主を馬鹿にする!?

親猫おがたひろき

世界中の猫さん、猫好きのみなさんこんにちは

親猫おがたひろきです。

 

なんと衝撃的なタイトルで始まりました今回。

まさか猫が人を馬鹿にするなんてって思われるかもしれませんが、

答えはイエス。馬鹿にします。

今日はこの答えに打ちひしがれてしまった、

猫さんと暮らしているあなたに向けて伝えていきます。

 

では、なぜそんなことが起こるのか…

あなたが嫌われてしまわないように、

または既に悲しみに打ちひしがれている方の涙を

そっとぬぐってそばに寄り添えるように、

お伝えしていきます。

 

※実は犬も人を馬鹿にします。

これって結構有名な話ということです。

 

まずは、馬鹿にされている行動を伝えます。

当てはまる事が無いか

思い出しながら読み進めてください。

無視する

 

猫さんが飼い主さんを馬鹿にしている場合、

何もなかったかのように完全無視します。

触られるのも嫌なので、露骨に逃げます。

『今は違う!』っということです。

初期段階では、

  • ・耳だけは動いている。
    (反応している)
  • ・しっぽだけはバッタんとあげて振り下ろす。
    (1回だけ)これは不満を感じている時の動き。
  • ・全く動じずにいる….

 

爪を立てる、噛みつく

 

猫さんが飼い主さんを馬鹿にしている場合、

爪を立てたり噛みつくこともあります。

 

これはなぜかというと、

信頼している飼い主さんに怒られたとか、

猫さんにとって面白くない事が起きていた時、

噛みついて反抗する行為が出ます。

 

その前までに相当なストレスがかかっていて、

発散するのが飼い主さんだったりします。

解ってほしいとか、どうしようもない想いが

そのような行為につながる事があります。

 

 

あなたの小さな頃を思い描いてほしいのですが、

子供の頃って勢いのエネルギーはあるけど、

言葉に出来ない感情とか、

話す順番とか、

相手の気持ちとか、

まだうまく見えてないし考えられないんだけど、

伝えたい方向は漠然とある。

 

成長期で日々大きさ、長さも変わる身体、

手足もそうで、

こうしたという想いはあるんだけど

うまく動いてくれないからもどかしい。

 

成長しているとすら自分では

ちゃんとわかってなかったりする。

 

でも、大人の目線で先に先に考えられちゃったり、

エゴ押し付けられちゃったりして、

自分で考えていた世界が汚されちゃうと、

自分って存在が消えちゃいそうで、

理解してくれないって絶望で、

本当に悲しくなっちゃう。

 

でも、その感情もうまく伝えられないから泣いちゃったり、

誰も信じられなくなってぶったりしちゃう。

 

これらを子供目線で見ていた頃で重ねると、

子供心には、結構わかることもあって、

親や大人が面倒な事を片づけたいって思いだけで、

同情してくるのがすぐわかる。

 

理解したふりで押さえようとなだめてくる。

これはすぐに解ります。

 

猫さんの場合にも同じように、

しかも人間に言葉が通じないもどかしさもあったりして、

やるせない気持ちなんだと感じます。

 

でも、猫さんが可愛いのは、

思わず噛んでしまったけど、

大好きな飼い主さんが痛がってしまい、

そっと噛んでいたのを離して、

噛んだ部分を舐めてくれることがあります。

なんと愛おしいのでしょう。

 

おしりを向ける。おしっこをかける

 

さてここからは、

馬鹿にしているように見える行動です。

タイトルで、ドキッとしてしまう人も

いたのではないかと思いますが、

この項目では、

勘違いしてしまいがちですが、

猫さんからの愛情表現として、

おしりを向けられたり、

おしっこをかけられたりする行為を伝えます。

 

猫さんはお気に入りのものにオシッコをかけて、

マーキングをします。

野生時代には、

自分のお気に入りの場をテリトリーに決めた時、

オシッコをかけて自分の匂いを残します。

 

しかし屋内で共存するのに、

さすがにおしっこをかけるマーキングは、

厳しいなと思いますので、

お家で暮らしてもらう時には

避妊、去勢手術で防ぐことが出来るとお伝えしておきます。

避妊、去勢手術は、体力が付いてくる生後半年近くから

遅くても12か月までをおススメします。

 

12か月を過ぎて成ネコ期に入ってしまいますと、

マーキング含めて、

真後ろにオシッコをする《スプレー》と呼ばれる行為や、

性格の荒さ(野性味)が抜けずに、

お家の中で共存がしにくくなることがあります。

 

おしりを向けるのは、信頼の意味もあります。

犬の場合も猫の場合も、

まずは相手がちゃんとした食事をしている動物なのかを判断するために、

おしりの匂いを嗅ぎ合います。

 

解りやすく言うと、不摂生な食事で肛門の匂いが悪いと、

信頼が無いとみなされます。

これが第一の挨拶になります。

だから、猫さんから信頼されれば、

肛門の匂いを嗅いで私を知ってください。

ということになります。

 

まとめ

  • ・犬と同じように猫も飼い主さんを馬鹿にすることがある。
  • ・いうことを全く聞かない場合は、
  • 馬鹿にされている可能性がある。
  • ・馬鹿にされている場合は、
  • 慎重にしつけを行う必要がある。

 

 

親猫おがたひろき

成ネコさんになれば

多少言葉も覚えてくれる子が居ますが、

基本は明確に話すことが出来ない相手。

沢山愛して信頼関係を築くのが大事ですよね。

ゆっくり、落ち着いて、猫さんの時間軸に入って

見つめてあげてください。見守ってあげてください。

必ず愛で重なることはできます。

親猫おがたひろき

次回はしつけについてお伝えします。

 

 

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