世界中の猫さん、猫好きのみなさん、こんにちは
親猫おがたひろきです。
今回は猫の寝相についてお伝えします。
残酷にも、猫さんは大好きな人への態度と
そうでもない人への態度が明らかに違います…
悲しくもそれは、寝相にも現れてしまうのです。
今回はそんな猫さんの寝相についてお伝えしていきます。
お腹を見せる
仰向けになった状態(ヘソを天に向けているのでヘソ天と呼ばれる状態)
バンザイをしている状態をよく見かけますが、
体系的にバランスがとりやすいし、
気持ちがいい《伸びの姿勢》なのだと思います。
猫にとってのお腹は、
自分の弱点をさらすこととなります。
野生で生き抜く生活では、
絶対に弱点を見せてはならないのです。
ところが人間と共に暮らすことになったり、
住む地域の治安の良さにより、
穏やかに暮らせるからこそ、
お腹を見せながら寝る事もできるのです。
外で暮らす猫達がコミュニティーを作り
見守りもあればそれも安心感につながっているのだと思います。
総合して言えば、
家猫さんの場合、
信頼して安心しているからこその寝相です。
体に触れる
飼い主さんの体に触れながら寝ているのは、
子猫気分が抜けず、
飼い主さんを母猫と思っている可能性があります。
猫さんから《親しい間柄で、気が許せる》
と思われていることは間違いありません。
人間の子供でも、
安心できるお母さんやお父さんに、
身体が一部でもふれていると安心して寝る事がありますよね。
足裏を床に着けず寝る
つまり、ふせている状態ではなく、
横になったり、仰向けになったりしている状態です。
足裏を付けないのは、
直ぐに逃げようとは思ってない証拠。
安心してその場に居ようと思っているんです。
おしりを向けて寝る
猫さんにとって、
背後を取られることは避けたいことです。
その背後を任せられるくらい信用している証として、
飼い主さんに背中を向けたり、おしりを向けて寝ます。
子猫の場合、成長してくると、
母猫にお尻を向けて寝ます。
これは、『ママ、背中を守ってね』という意味です。
まとめ
- ・猫は好きな人の前で魅せる寝相がある。
- ・お腹や背中を見せて寝るのは信頼の証
- ・床に足を付けず寝ているのは安心の証
目の届く場所で寝姿が見られるだけでも
幸せですよね。
人も猫も、お互い穏やかに過ごしましょう
